思うこと

テレビは洗脳装置かもしれない

ふみてんくむ

自分の心を無視していたら病気になり、長い間薬を飲みながら仕事を続けていました。心を無視する習慣はなかなか変えられず苦しんでいた時に、メンターとひまわりさんに出会えました。いまとても幸せな毎日を送っています。これからも自分らしく生きるために生涯学び続けます。

テレビは洗脳装置だと聞きました。

 

洗脳ってことは、誰かの何かの意図によるものですよね。

 

確かにそういう側面はあると思います。
そもそもコマーシャルだって何かを販売するためとかイメージをつけるためなど意図されたものですから当然と言えば当然です。

 

ただ、そんなわかりやすい部分ではなくて、
世の中全体に向けての何かしら見えない気づきにくい意図が何にでも潜んでいるということです。

 

 

以前、メイクの仕事をしていた頃、色の勉強をしたことがありました。

そこで初めて知ったことですが、その季節とか時代の「流行色」ってありますよね?

 

あれって、自然に流行したと思いますか?

 

実は違うのです。

 

流行色は、会議で決まるそうです。

 

各業界の代表者が集まり、何色にするかを決め、

それが流行するように、テレビの映像でその色を意図して放映するそうです。

 

 

初めて知った時はかなりショックでした。

 

たとえば、

ボルドーという色に決まったら、ボルドーの口紅や服や背景色などのCMを流す。

 

 

一般庶民は、テレビをボーッと観ていると、そのボルドーの色に段々と惹かれます。

 

そうやって、その色が流行するという仕組みだそうです。

 

私は色で知りましたが、おそらくデザインや情報その他いろんな流行が意図されているはずですよね。

 

そう考えると、

テレビはとても有効な洗脳装置です。

 

老若男女、テレビを流しっぱなしな家庭はまだまだ多いですから。

 

洗脳し放題です。

 

潜在意識に刷り込み放題だということです。

 

意図を放つ側からしたら、こんな簡単で美味しいマーケティングなんて他にあるでしょうか?

 

着たいと思う服も

食べたい飲みたいと思う飲食も、

住みたいと思う家も、

なりたいと思う職業も、

こうありたいという生き方も、

これが正しいと思う考え方も、

 

これらが全部、誰かに操られていたら・・・

どうします!?

 

意識せずボーッと観ている視聴者は、潜在意識を繰られて、自分の意識で生きていないかもしれません。

 

私は自分軸で生きていたいです。

だからテレビは見ませんし、今の自分に必要なこと以外ではネットも見ません。

 

子供の頃は流行を追えず少し不満だったけど、今振り返れば、テレビを観せなかった両親に感謝しています。

 

ありがとうございます。