疲れた体にムチ打って走り、電車に飛びのる。
遅い時間だから乗客も少なく、空いたシートに座り、
人目を気にしながらヒールの高いパンプスを少し脱ぐ。
いきなり足先から血が巡るのがわかる。
脚全体がジンジンと痛む・・・
長時間の立ち仕事も慣れてくると痛みにも慣れてきた。
重いカバンから売上表を取り出しペンで書き込む。
この商品が○個、これが○個・・・
今日の売上は〇〇万円、、
今月目標の○%・・・
接客数が○人、、
数字に追われる毎日。
これが昔の私です。
ほとんど一日中、立ちっぱなしでした。
足は痛いし腰は痛いけど、お客様がくると満面の笑顔を作ります。
入社以来、こんな毎日を過ごしていました。
ほどなくして、病気が発症します。
それでも、辞めるという選択肢は頭に浮かびませんでした。
処方された薬をしばらく飲むと症状が和らぐからです。
本当にそこが自分の居場所?
この世界をジグゾーパズルに例えた、斎藤一人さんのお話のメモ書きです。
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神様はジグゾーパズルが完成すると、
完璧で綺麗な絵が出来上がるようにこの世を作った。
人間がそれぞれ自分らしくいれば輝き、
ありのままでいることが一番幸せになる世界である。
だから今、
我慢したり苦しんだりしているということは、その場所はあなたの居場所じゃないということ。
無理やり我慢してそこにいることもできるけれども、それだと逆に、他のピースや全体に迷惑をかけているということ。
日本人にありがちな「我慢」や「自己犠牲」みたいなのはとんでもない。
自分に優しく出来ない人が人にも優しく出来るわけがない。
自分の形がピタッとハマる場所にいれば、それだけで周囲の人や社会の役に立っている。
自分の居場所で楽しんでいれば周りの人も快適で、それが神様の喜ぶ生き方・正しい道。
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わかりやすいお話ですね。
そこは自分の居場所なのかどうか?は、
我慢したり苦しんだり諦めたりしていないか?を見極めて、
自分はどこで何をしていればありのままで幸せに楽しめるのか?
これを知ることからはじまります。
独りひっそりビジネスは我慢や苦しみを感じることがない
独りひっそりビジネスは誰にも会わないので他人に気を使う必要もなく、自分の好きな場所で好きな時間に仕事ができて、私にとってこれ以上ないくらい幸せなビジネスです。
接客業ばかりしてきたので、自分にはそれが向いていると勝手に思い込んでいました。
でも体は正直ですね、早い段階から「病気」という形で教えてくれていたのです。
薬で誤魔化しながら、苦しんで我慢してそこにいたのだと今はわかります。
「常識」という洗脳がなかなか解けず、気づくまでに長い時間がかかりましたが、メンターとひまわりさんの教えのおかげでやっと理解できました。
もう自分を誤魔化すことはやめました。
あなたは望み通りの場所で生きていますか?
昔の私みたいに我慢したり苦しんだりしていませんか?
もっとらく〜にゆる〜く軽やか〜に生きることができますよ。